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【どこまで細かく「ブレイクダウン」するか?】

ブログを訪問していただき、
ありがとうございます。
「ワーク・ブレイクダウン」実践家、
「こんな会社にしたい」を応援する
オフィス・ビブラビの長尾です。
「ワーク・ブレイクダウン」では、
多くのことを
「ブレイクダウン」します。
「ブレイクダウン」すると言っても、
どの程度細かく「ブレイクダウン」
すると良いのでしょうか?
これはケースバイケース
なのですが、
一定の原則があります。
基本的な基準は、
「参加者」によって決める
です。


例として、
「業務プロセスを見直す」
ケースを取り上げてみます。
役員と管理職では、
全体的な流れ、
役割分担が
テーマになりますので、
「ブレイクダウン」は、
大きめの「業務」の「塊」で
扱うことが適切です。
関係ある部署の管理職が
「参加者」の場合は、
もう少し細かくなります。
部署ごとの役割、
部署間の連係を
話し合い、決めるのに
必要な程度に
「ブレイクダウン」します。
各部署内での場合は、
もっと細かくなります。
実際に現場で行う「作業」の
レベルまで「ブレイクダウン」する
必要があります。
ここで、さらに「参加者」を
考慮する必要が出てきます。
ある程度、業務に精通した
メンバーだけの場合。
まだ業務に不慣れな
メンバーがいる場合。
新入社員のように、
ほとんど「業務」を知らない
メンバーがいる場合。
「参加者」のメンバー構成によって、
「ブレイクダウン」する細かさが
決まります。
ここでの原則は、
その「テーマ」について、
知識や経験の面で、
一番低いレベルに合わせる
です。
どの程度まで
「ブレイクダウン」するかに
迷った場合は、
どうしましょうか?
その場合、
候補として考えられる中で、
「一番細かい」ものを
選ぶことです。
話し合いの途中で、
細か過ぎると感じられたら、
一つ大きな「塊」に、
まとめたら良いだけです。
一方、途中で「塊」が大きすぎ、
話し合いが進まない状況になると、
「ブレイクダウン」を
やり直すのは当然として、
話し合い自体も、
最初からやり直すことになります。
迷ったら、より細かい方
これも、
先の面倒を避けるために、
今、面倒なことをする
です。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「見える化」によって、
現場の実践力を高める手法です。
あなたの会社、
あなた自身、
もっと良くなります。
応援しています!

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