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【「ニーズ」?】

ブログを訪問していただき、
ありがとうございます。
「ワーク・ブレイクダウン」実践家、
「こんな会社にしたい」を応援する
オフィス・ビブラビの長尾です。
ビジネスでは、
「ニーズ」という言葉が
よく出てきます。
相手に「ニーズ」があり、
その「ニーズ」を満たすことが
大切だということは、
多くの人が知っています。
ビジネスのスタイルや
ビジネス領域(ドメイン)を
ビジネス・モデルを
考えるために、
見込みのある顧客の視点で見ると、
この「ニーズ」には、
4つの種類に分けられます。


現場で使えるように、
単純化して考えると、
「ニーズ」は「欲しい」です。
「欲しいモノ」を「買う」
のです。
これは、相手が、
一般消費者であろうと、
会社であろうと同じです。
一番、単純なのは、
「欲しいモノ」が
すでに売られていて、
売られていることを
知っているケースです。
このケースでは、
タイミングと予算が許せば、
買います。
その代わり、
ビジネスの競争は激しいです。
次は、
「欲しいモノ」を
売っていることを
知らないケースです。
元々「欲しいモノ」のイメージは
あるけれど、
イメージに合うモノが
売られていることを
知らないパターンです。
三つ目は、
自分でも気づいていない
「欲しいモノ」があるケースです。
売られているモノを見て、
「こんなの欲しかった」と、
気付くパターンです。
以上2つのケースでは、
「知ってもらう」ことが、
大切です。
最後の四つ目は、
「欲しいモノ」のイメージは
あるけれど、
イメージに合うモノは
売っていない。
ただし、
イメージに合うモノを、
オーダーメイドや
既存のモノの手直しで
提供出来る業者がいるケースです。
この場合は、
満たされていない「ニーズ」を
持っている相手と出会い、
その「ニーズ」を話してもらう
ことから始まります。
そして、
その満たされていない「ニーズ」を
満たすことが出来るならば、
ビジネスとして成立するのです。
このケースのポイントは、
出会いと、
関係構築と、
対応能力を示す力です。
業者側から見ると、
上から順番に、
より労力が必要で、
相手を探す難易度が上がります。
その代わり、
より高い「付加価値」
つまり、
「利益」を生み出す
可能性も高くなります。
自社の出来ることを知り、
どの「ニーズ」に応えるのかを
考えることは、
今後のビジネスの展開を考える上で、
参考になります。
あなたの会社が応えているのは、
どの「ニーズ」ですか?
他の「ニーズ」に応えることは
可能ですか?
時代の変化が激しい中、
一度、今と違う「ニーズ」に
応えられるかどうか
考えてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「見える化」によって、
現場の実践力を高める手法です。
あなたの会社、
あなた自身、
もっと良くなります。
応援しています!

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