ビブラビ記事一覧

論理思考は、必須だけど使いこなすのが難しいスキル

 今や、ロジカル・シンキング(論理思考)は

ビジネスの必須スキルになっています。
 
もちろん、ビジネスは、
論理だけで動くわけではありません。
というよりも、
論理だけに頼ると現実には動かない
と言う方が正しいのです。
 
だからと言って、
論理的に構築することが、
不要なわけではありません。


 関係者や社員を巻き込むために説得する

ためにも、論理は必要です。
 
起こるかもしれない問題や事態を
想定出来たり、
ビジネスのリスクの
大きさを想定出来たり、
成功に必要な要件を洗い出したりするには、
論理的に考えることが効果があります。
 
行き当たりばったりや
思いつきの判断に比べて
成功の確率が高まり、
リスクも最小限に抑えることができます。
 
 
論理思考は、
たかが道具、されど道具です。
 
論理思考では、
フレームワーク=枠組み
という道具を利用します。
 
相応しい道具を使うことで、
より効率的に考えることが出来ます。
 
実は、論理思考という難しい言葉を使いますが、
フレームワークとして一般化しているだけで、
ほとんどの人が日常の生活の中で、
意識しているものも多いのです。
 
 
アイデアも
論理思考で導いた結論も
全て、
仮説でしかありません。
 
仮説なので、現場で試して、
修正することも必要です。
 
ただし、
論理的に考えることで、
精度の高い仮説を導き出すことが出来ます。
 
そして、仮説を検証する中で、
より精度を高めたり、改善することが、
より簡単に行えます。
 
変化のスピードが早い時代に、
効率良く新しい手を打つ上で、
論理思考が使えることは、
ますます重要となります。
 
しかし、論理思考の使い方には注意が必要です。
人は感情で決断し、論理で自己説得する
と言われています
論理偏重では、
社員は動いてくれません。
これが、論理思考の使い方の難しいところです。
アーカイブ

オフィスビブラビ公式Facebook

PAGE TOP