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【部署の重要度に違い?】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
ビジネスを維持継続するには利益をあげることが必要です。
では、利益に直接関係のある部署が最も重要なのでしょうか?


ビジネスは最終的には利益を上げることが必要です。
例えば、ソーシャル・ビジネスなどのように、決算上の利益を重要視しないビジネスもあります。
それでも、組織を維持し、商品やサービスを提供し続けるために必要なコストを賄える利益はあげなくてはなりません。
社員は会社の目的を果たし、そのために必要な目標を達成するために雇われています。
会社にはさまざまな業務がありますが、全ての業務が会社にとって必要なものです。
そして、求められている結果があります。
会社の目標のために必要な成果と言えば、営業や販売が頭に浮かびますが、その他の業務を担当している部署の成果も重要です。
商品を期限内に作ること、求められる品質を維持することも重要です。
決められた期限までに請求書を送る、会計処理をするなども重要です。
全ての業務を期限内に、求められる量と質で完了させることが求められます。
その全ての結果の総体が、社業の結果なのです。
結果が良い場合、スポットが当たり、評価されるのは営業や販売など、直接利益につながる業務をしている部署です。
一方、結果が悪い場合、営業や販売だけでなく、間接部門も批判される対象とされることが多いものです。
普段は注目されることの少ないけれど、会社を支えている間接部門などにとっては理不尽なことです。
会社を運営し、ビジネスをする上で不要な業務はありません。
目立たない間接業務なども重要な業務として、普段から扱うことが大切です。
そして、それを社内に浸透させることが出来るのは経営者です。
これを理解し、社内に浸透させているのも、現場力の強い経営者の特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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