ブログを訪問していただき、
ありがとうございます。
「ワーク・ブレイクダウン」実践家、
「こんな会社にしたい」を応援する
オフィス・ビブラビの長尾です。
何事も事前準備は大切です。
「ワーク・ブレイクダウン」も
例外ではありません。
特に、複数のメンバーで行う場合は、
必須です。
「ワーク・ブレイクダウン」の
事前準備の一つは、
「シナリオ」を準備することです。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「見える化」することで、
メンバー全員の
知恵を集め
情報や認識を「共有」することが
大切です。
ですので、
「シナリオ」といっても、
特定の「結論」に導くものでは
ありません。
しかし、
「目標」「目的」はあります。
その「目標」や「目的」に
たどり着く「手順」を考えるのです。
例えば、
作業のやり方の見直し
を「テーマ」にした場合を例に
考えてみます。
「背景」は、
作業のミス
作業のやり直し
が多く、いつも
期限ギリギリに終わったり、
期限に間に合わないことが
問題になっている状況です。
「目標」は、
作業を期限内に終わらせること
です。
そして、
「ワーク・ブレイクダウン」の「目的」は、
作業の方法を改善すること
です。
最終的に、
「新しい作業手順」が成果物です。
「新しい作業手順」を決めるには、
「新しい作業手順」に問題点がないか
検討することが必要です。
「新しい作業手順」の問題点を
検討するには、
「新しい作業手順」の「案」が
必要です。
「新しい作業手順」の「案」を作るには、
「現在の作業手順」の
問題点や
良い点を
検討する必要があります。
「現在の作業手順」を検討するには、
「現在の作業手順」を
リストにし、
まとめたり
並べたり
して「見える化」することから
始めることになります。
最終的な「成果物」にたどり着くための
「手順」を逆算して考えておくのです。
実は、実際の「場」で、
そのまま使うかどうかは
分かりません。
この手順も
「ワーク・ブレイクダウン」して、
参加者で決めていきます。
この、
「自分達で考えて、決める」
ことが大切なのです。
「結論」も「手順」も、
事前に考えていくのですが、
押し付けることも
誘導することも
しないのです。
そんな進め方で、
きちんと「結論」が出るのか
不安でしょうか?
「結論」は出ます。
これが「ワーク・ブレイクダウン」の
興味深いところです。
そして、もしかしたら、
押し付けたり、
誘導したりしない
ことを貫くことが、
「ワーク・ブレイクダウン」を実践する中で
一番難しいことかもしれません。
実際の「進め方」についても、
このブログの中で、
お話ししていきます。
お楽しみに。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「見える化」によって、
現場の実践力を高める手法です。
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応援しています!
経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
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長尾洋介プロフィール
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