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社員が上司に不信感を抱く意外な理由

管理職の現場力の図
2021/05/28 情報を更新いたしました。

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。

上司に対して不信感を抱いている社員は少なくありません。
その理由の1つに意外なものがあります。

経営者や管理職など、組織で人の上に立つ人は、誰もが下の人たちから信頼されたいと思っています。
そして、良い人間関係を築き、維持していきたいと思っています。

良い人間関係を築こうとすると、多くの人は仲良くなろうとします。
そうして出来上がった職場は、和気あいあいとしていて雰囲気も明るいものです。
それは、もちろん良いことです。

ところが、現実には、注意や指導を行わなくてはならないこともあります。
最近は、若手社員は打たれ弱いと言われています。
厳しいことを言うと、すぐに辞めてしまう可能性があります。
もちろん、若手社員に限らず、厳しいことを言うと、パワハラと受け取られる可能性もあります。
つい、厳しいことを言わないようにしてしまいがちです。

また、以前の判断や指示を変えなくてはならないこともあります。
社員が前向きに取り組んできたものを反故にするのは、気が引けるものです。
そこで、何となく察してもらえるように伝え、分かってもらおうとしがちです。

厳しい注意や、途中での変更などは、出来れば言いたくないことです。
職場の雰囲気や、社員のやる気に悪い影響を与える可能性が高いからです。

しかし、オブラートに包んだような伝え方で、正しく伝わるとは限りません。
逆に、社員の中で勝手な想像が膨らんでいくことで、誤解を生むことも少なくありません。

率直に伝えないのは、なぜでしょうか?
相手への配慮でしょうか?
それとも、社員の反抗や反発、落ち込みなどと直面することから逃げているのでしょうか?

あいまいな伝達、不十分な説明を行うと、人は不足していることを勝手に想像したもので埋めようとします。
それが誤解を生み、不信感を抱かせるのです。
伝えずらいことも、率直に伝え、きちんと説明することが重要なのです。
これが出来ているのも、現場力の強い管理職の特長の1つです。

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