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【質よりも量というアドバイスは正しい?】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
仕事には量と質との両方が求められます。
まず量を求める方が良いと言われますが、本当でしょうか?


仕事でくくってしまうと分かりにくいので、何か物を作る業務を例に考えてみます。
一定の時間内に多くの物を作ることは価値があることです。
多くの物を作ることが出来れば、それだけ売る物が多くなり、販売機会が増えます。
しかも、一定時間に多くの物を作ることは、生産性が高さと言えます。
つまり、量は大切なのです。
しかし、作った物の質が悪ければ、それは問題です。
多くの会社は商品に一定レベルの品質基準を設けています。
基準をクリアしていない物は売ることが出来ません。
そのまま商品として売れば、クレームになるから当然です。
基準をクリアするために手直しが必要であれば、時間と労力が余分にかかります。
手直しも出来ない状態であれば、作るために使った時間と労力だけでなく、材料費も
無駄になります。
質の低い物を作ることは、資源の無駄遣いなのです。
ですので、質も大切です。
量と質両方が大切なことは間違いありません。
しかし、まず量を追求するように言われることが多いです。
量をこなしていれば、質は後でついてくる、という考え方です。
それには理由があります。
質だけを上げようとし過ぎると、レベルアップが遅くなるからです。
本当にレベルアップするには、数をこなし、多くの経験を積むことが必要です。
しかし、多くの人は失敗を恐れます。
失敗しないように、慎重に取り組もうとする人が多いのです。
そこで、まず数をこなすことが、一般的なアドバイスとして意味があるのです。
しかし実は、ただ数をこなせば良いわけではありません。
うまく作れない理由を考え、自ら工夫しながら改善していかなくてはなりません。
慎重すぎて数をこなせない人の方が多いのですが、言い方は悪いですが、何も考えずに数だけを追う人も一部にはいます。
このようなタイプの人には、まず量を追うようにアドバイスしても意味がありません。
質を考えながら仕事をするようにアドバイスしなくはならないのです。
仕事のレベルアップのためには、質の向上を考えながら、まず量をこなすことが重要です。
このことを理解し、実行出来ているのも、現場力の強いビジネスパーソンの特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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