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【提案がノーと言われる理由】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
お客様や上司に提案して、ノーと言われることがあります。
その理由は、提案が良くないからでしょうか?


ビジネスでは人に説明し、オッケーをもらわなくてはならないことが多くあります。
全ての提案にオッケーをもらえると良いのですが、現実はそうはいきません。
それでもオッケーをもらわなければ、先に進めないことも少なくありません。
その場合、多くの人はノーの理由を考えます。
提案内容に問題があるのか?
提案の根拠が不十分なのか?
などの理由を考えることが多いようです。
もちろん、これらの中に理由がある可能性があります。
しかし、これら以外に理由があるケースは少なくありません。
その理由は、分からないから、です。
分からない理由の1つは、説明の仕方が悪いことです。
分かりにくい説明は、改善しなくてはなりません。
理解するための負担を、相手に強いてしまう説明の仕方は問題です。
そこで必要なのは、相手の知識や経験のレベルに合わせて説明することです。
提案する側は、提案を考えるにあたり、関連することを研究したはずです。
そして提案しているアイデアも、自らの経験や、研究から出て来たものだと思います。
ですので、提案する人は、提案を受ける人よりも知識も経験も豊富なのです。
逆に言えば、提案を受ける人の知識や経験は乏しいのです。
つまり、提案する人にとって当然のことでも、提案を受ける人にとっては知らないことが多くあるのです。
この知識と経験のギャップを、軽く考えてはいけません。
提案する人にとって十分分かりやすい説明でも、説明を受ける人にとっては、よく分からないということが起こるからです。
説明を受ける側は、承認するかどうかを判断すると同時に、その判断の結果に責任を持つ立場です。
よく分からない提案にイエスと言わないのは当然のことです。
さらに、人は知らない、分からないとは言わないものです。
上司が部下に対して、年上が年下に対して言わないのは想像がつくと思います。
しかし実際には、目上からの説明でさえ、知らない、分からないとは言わないものです。
一種のプライドです。
多くの人のとって、知らない、分からないと表明するのは、恥ずかしいことなのです。
そのことを理解し、相手のプライドに配慮しながら必要な知識を伝え、説明することが重要なのです。
この重要性を理解した上で説明出来るのも、現場力の強いビジネスパーソンの特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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