「ゴール」にどのようして到達するのか?
その「ルート」をしっかりと考えることが、
「ゴール」への到達を容易にします。
「ゴール」への「ルート」は、
「戦略」と言われるモノです。
使えるモノ(資源=リソースと言います)
には制限があります。
「戦略」にも
「選択と集中」が必要です。
では、どのように
「戦略」=「ルート」を
選べば良いのでしょうか?
前回のブログの例を使います。
「現在地」と「目的地」は、
決まっています。
いくつかの「ルート」が分かる
「地図」も手に入れました。
「ルート」には、いろいろあります。
障害物を一気に飛び越える
空の「ルート」もあります。
空路以外では、陸路になりますが、
手段に選択肢があります。
自分の脚(歩く、走る)
自転車
バイク
自動車(自分で運転、運転手付き)
バス
電車
などが考えられます。
選ぶ上で、いくつかの条件があります。
1.いつまでに着かなくてはならないのか?
これによって、自分の脚や自転車は、
除かれるかもしれません。
2.移動中に他のことをしなくて良いか?
移動することに専念出来ないのであれば、
自動車を自分で運転するなどは
除かれることになります。
3.予算はいくら使えるか?
交通手段には、費用がかかります。
自動車ならば、
ガソリン代や有料道路の料金も
必要になります。
徒歩のため場合は、交通手段には、
お金はかかりませんが、
日数がかかるため、
宿泊費が必要かもしれません。
4.使えるモノは何か?
運転免許がなければ、
自動車を自分で運転する
選択肢はありません。
予算にも関係しますが、
自動車がなければ、
購入するか、借りる必要があります。
体力がなければ、
自分の脚で行くのも無理でしょう。
5.対応できるリスクは?
車であれば、渋滞、故障などが
あった時の対応を想定しておくことが
必要かもしれません。
電車は、飛行機ほどではありませんが、
意外に天候によって遅れや運休が
あります。
時間的な余裕、予算的な余裕を
考える必要があります。
ざっと考えても、
これくらいの条件を満たす
必要があります。
当然、選ぶ時には、
それぞれの手段の
所要時間
料金(費用)
を調べる必要があります。
そして自分にとって、
現実的な「ルート」を
選ばなくてはなりません。
選ぶ上での、
条件
必要な情報
を整理する時にも
「ワーク・ブレイクダウン」が
役に立ちます。
「ルート」を選ぶ作業は
結構、面倒臭いものです。
しかし、
「ルート」を検討しないで、
闇雲に動くと、
無駄に回り道してしまう
間に合わない
途中で予算切れ
などのことが起こりかねません。
自分一人の事ならば良いですが、
会社であれば、
「ルート」が分からないと、
社員も不安なものです。
あなたの「ゴール」への
「ルート」は明確ですか?
経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
提供サービス