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【「ワーク・ブレイクダウン」の利用場面】

ブログを訪問していただき、
ありがとうございます。
「ワーク・ブレイクダウン」実践家、
「こんな会社にしたい」を応援する
オフィス・ビブラビの長尾です。
「ワーク・ブレイクダウン」を
利用する場面は、
大きく分けると二つあります。
一つ目は、
「現状を知る」
もう一つは、
「創造する」
です。


「ワーク・ブレイクダウン」は、
何かの目的を持って使う手法です。
その目的(=ゴール)によって、
「ワーク・ブレイクダウン」を
利用する場面が出てきます。
まずは「現状を知る」場面です。
この場合、最終的なゴールは、
問題解決
業務改善
マニュアル、業務ルール作成
などが代表的です。
どのゴールにしても、出発点は、
「今」どんなやり方をしているのか?
を、客観的に知ることです。
現在の業務の進め方を
「見える化」します。
ゴールを明確にした上で、
適切にブレイクダウンされ、
整理されたモノを眺めると、
不思議な程、多くのことが
見えてくるものです。
そして、もう一つの
「創造する」場面です。
この場合の最終的なゴールは、
経営戦略策定
計画作成
新規事業の検討
マーケティング戦略策定
営業戦略策定
新商品の開発
業務ルールの見直し
などが代表的です。
実際には、適切にテーマ設定された
「ブレーンストーミング」を行い、
整理し、
「見える化」し、
さらにアイデアを拡げたり、
深めたりすることで、
ゴールに向かってのプロセスを
進めていくことになります。
ゴールに応じて、
2種類の「ワーク・ブレイクダウン」を
使い分けます。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
ゴールに向けて行うプロセスの、
初期に行われます。
プロセスは、
常に一つ前のプロセスの「出来」が、
次の工程の「出来」に大きく影響を
与えます。
だからこそ、
スタート地点とも言える
「ワーク・ブレイクダウン」を
上手く行うかは、
全体の「出来」を左右するのです。
単純に思える作業こそ、
実は大切なものです。
そして、
基礎が不十分だと、
しっかりしたものは作れない
ものです。
これらは、多くのことに通じる
「本質」ですね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「見える化」によって、
現場の実践力を高める手法です。
あなたの会社、
あなた自身、
もっと良くなります。
応援しています!

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