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言葉やアイデアは熟成させると良くなる

ワーク・ブレイク・ダウンの図

2021/08/11 情報を更新いたしました。

カレーライスは、作ったその日よりも、一晩寝かせた方が美味しくなると、言われています。
実は、何かモノを考える時も、同じことが言えます。
何か大切なことを考える時、素晴らしいアイデアを思いついた時、一晩寝かせることがもっとアイデアを良いモノにします。

「ワーク・ブレイクダウン」では、多くのアイデアを出したり、作業を細分化したり、多くのケースを想定したり、
多くの可能性を考えたりします。
集中して考えるのですが、これは、人の頭の特徴でしょうが、集中すると、逆に、周囲が見えずらくなり、全体が俯瞰出来なくなります。
そこで、一旦、作業を止めて、時間を置いてみます。

書き出したモノを眺めると、以前は気がつかなかったこと、思いつかなかった視点に気づくことが多くあります。
素晴らしい(と思った)アイデアについても、一晩置くことで、冷静に見ることが出来ます。
問題点に気づくこともあります。
もっと良いモノに発展するアイデアを思いつくこともあります。

表現する言葉についても、同じことがあります。
より相応しい表現、しっくりくる表現、ピッタリと言い表す表現を思いつくことがあります。
何人かで、「ワーク・ブレイクダウン」している場合は上手くその場を運営することで一気に熟成させることも出来ます。
それでも、時間を置くと、新しい発想が生まれます。

特に、一人でしている時は、一晩置くことが大切です。
新しい目で見て、新しい頭で考えることが出来ます。
実は、私が書いているブログですが、投稿する前日に一気に書いてしまいます。
決していい加減に書いているわけではありません。
それでも、翌日読み返すと、思い入れや思い込みが入り、伝えたいことがボケていたり流れが読みにくかったりもっと良い言葉や表現があることに気づいたりと、書き直す部分が多くあります。
一晩置くことで、自分が考えたことでも、客観的に見えるものです。
一度、試してみてください。

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