神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
緊急事態宣言の自粛要請で、多くの会社が社員の出勤を制限しました。
その取り組みが、仕事の仕組み全体に大きな変化を起こしそうです。
新型コロナウイルスの拡散抑制の自粛要請に、多くの会社が応えました。
時差出勤、通勤させる従業員を減らすために、在宅勤務や一時帰休を採用した会社も少なくありません。しかも、十分に準備する猶予がありませんでした。
働き方改革などのために在宅勤務制度を取り入れている会社でも、社員のほとんど、あるいは全員が出勤しないことは想定していません。
そのため、見切り発車せざるを得ない会社がほとんどでした。
見切り発車であっても、こなさなくてはならない業務はあります。
外出自粛が2か月も続いている中、ほとんどの会社が工夫しながら業務をこなせるようになっているようです。
その中で、テレワークでも出来ることが増えるだけでなく、テレワークの方が良いことを発見した会社も多くあるようです。
しかし一方で当然、顔を合わせていれば起きなかった問題も起きています。
その問題の一部は、テレワークを余儀なくされている環境の中で、どうすれば良いのかを工夫する中で
解消していっているようです。
そして、それでも解決出来ない問題、テレワークで回避するのに非常に手間のかかるのは何なのかも明らかになっています。
今回のテレワークをせざるを得ない環境は、今後の仕事の仕組みを大きく変えると考えています。
変化が想定されるのは、業務の進め方だけでなく、業務の管理、従業員の管理や評価、育成と採用など多岐にわたります。
そして自社が望む望まざるに関係なく、取引先やお客様の要望、雇用や採用の環境の変化などによって、変わらざるを得ないかもしれません。
環境が変化すれば、順応することが必要です。
そうしなければ、生き残ることが難しいからです。
そのことを理解し、起こるべき変化を想定し、順応すべきことには対応出来るようにしているのも、現場力の強い経営者の特長の1つです。
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オフィス・ビブラビのサービス
執筆者、長尾洋介のプロフィール
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経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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