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【コミュニケーション・スキルの間違った使い道】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
コミュニケーションのスキルは学ぶ価値があります。
実際に学んでいる人も多いです。
しかし、その使い道には気を付けなくてはなりません。


コミュニケーションのスキルは、相互理解を深め、良い関係を築くために効果的です。
自分のことを理解してもらうためには、伝えるスキルがあります。
そして、相手のことを理解するためには聴くスキルがあります。
ところが、スキルを学んだ人の中で、その使い道が間違っているために、逆効果となっている人がいます。
例えばコミュニケーションのスキルの中で有名なものの中に、指導する方法として、まず良い点を褒め、直して欲しい点を伝え、最後に相手への期待を伝えて終わるというものがあります。
この方法が有効だと学んだ部下が上司から指導を受ける例を考えてみます。
上司がこの方法を採らず、問題点だけを指摘したとします。
この場合部下は、上司に対し指導の仕方も知らない不勉強な人だとレッテルを貼ります。
指導に従わない理由を聞くと、伝え方が悪いから、指導されている内容を素直に受け取れないのだと言います。
では、この方法を採ったらどうでしょうか?
最初に褒めるのも、最後に期待を伝えるのも、相手を気分良くして、指導を受け入れやすくするテクニックだと感じ、その手には乗らないと思い、やはり聞き入れません。
この部下はどう伝えても、注意や指導を受け入れる気がないのです。
そして一番問題なのは、学んだことを、聞き入れない理由を正当化するために使っていることです。
実は学んだコミュニケーション・スキルをこのように使っている人は少なくありません。
コミュニケーションのスキルは、相手のコミュニケーション力を評価するために使うものではありません。
自分のコミュニケーション力を高めるために使うべきものなのです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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