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【部下に「させる」のが管理職の現場力?】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
経営者や管理職は
現場の部下に
指示することが
多い立場にあります。
会社は組織ですから
上意下達は当然です。
指示するだけで
その通り動いてくれたら
良いのですが、
現実は
そんなに簡単にいきません。
何か良い方法は
ないのでしょうか?


私が育った時代では、
徹底的に強制され、
管理されることで
しなくてはならないことを
するようになったと
思います。
指示に従わなかったら、
叱られるという
「罰」があったのです。
これはこれで、
効果的だと思います。
この強制と違う
アプローチ方法があります。
それは、
指示に従うと
良いことがある
というアプローチです。
「ホウレンソウ」を例に
考えてみます。
「ホウレンソウ」すると、
上司から感謝される
評価してくれる
褒めてくれる
親身になってくれる
などは
どうでしょうか?
「ホウレンソウ」すると
良いことがあるのです。
悪い報告でも、
ちゃんと言い分を
聞いてくれる上に、
解決に手を貸してくれます。
一方、
「ホウレンソウ」しなくて
悪い報告が
別のルートで
上司の耳に入った場合は、
報告しなかったことを責められ、
起こったことの責任を問われる、
とどうでしょうか?
「ホウレンソウ」を
自らした場合と
しなかった場合で、
雲泥の差があります。
人は経験によって
学ぶものです。
部下に「させる」には、
従えば良いことがあり、
従わなかったら悪いことが
あるという経験を
積ませることが必要です。
良いことと言っても、
報酬的な「ご褒美」は
与えない方が良いです。
悪いことといっても、
追加の「罰」は
与えない方が良いです。
この点が、
「アメとムチ」と
違う所です。
そして大切なことは、
「ホウレンソウ」の内容が
良いことでも悪いことでも、
自分からしてきたか、
督促してしたかによって
一貫して同じ対応を
することです。
この継続が、
部下に「させる」ことを
実現させるのです。
あなたの部下への対応は
一貫していますか?
あなたの部下への対応は
部下の行動習慣に
どんな影響を与えていますか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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