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【会議では活発な意見交換だけでは不十分】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
多様性に対応するには、会議などで意見が多く出ることは良いことです。
しかし、それだけでは不十分です。


安心感を与えることで、社員から多くの意見やアイデアが出るようになります。
発言の活発な会議は、活気があります。
気分も高揚するものです。
多様な立場や考え方からの意見を明確にすることは学びにつながります。
そして、参加者の間の相互理解も進みます。
それは良いことですが、議論は雑談ではありません。
議論の本番はここからです。
そもそも日本人は、表立っての議論の経験がない人が多いです。
そのため、意見の数が多ければ多い程、収集がつかなくなるようです。
そして多くの現場では、ここで本来議論とは言えない方向に進んでしまうケースをよく見かけます。
誰かに一任する現場もあります。
誰かの意見で、ある方向の結論に向かって流れが出来てしまうこともあります。
この2つは、見た目は違っても、実際に起こっていることは同じです。
役職が上の人や、影響力の強い人の意見でまとまっただけです。
議論によって導かれた合意ではありません。
実は、議論で本当に難しいのは、意見やアイデアを多く出すことではありません。
出た意見を活かして、より良い結論を導き出すことです。
そして参加者の納得を得られる結論で合意することです。
そのために重要なのは、きちんと論理的に検討していくことです。
論理的に検討すると、その過程の中で、多様な意見が検討されます。
そして多様な意見を考慮に入れた上での合意形成が可能となります。
多くの現場では、議論に慣れていないため、議論の進め方が分からないます。
しかし、議論には多くの種類のノウハウが開発され、紹介されています。
どれを選ぶにしても、学ぶことが出来ます。
そして、学べば使いこなせるようになることが出来ます。
きとんとした議論を通して合意形成する力も、多様性への対応に必要な現場力の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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