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【議論を避けると起こること】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
議論が苦手な人は多いです。
では、完全に議論を避けると、どうなるのでしょうか?


先日観たテレビで、若い人へのアンケートが紹介されていました。
人と意見が違う時に、反論するかどうかについです。
ほとんどの人が、反論をしないようでした。
最近は、個性を尊重する時代となっています。
同時に、意見の合う人とだけつながり、意見の合わない人とは付き合わないで育つ環境があります。
ところが社会に出て、仕事を始めれば、意見の違う人が多くいます。
そこで意見の違う人に対して取る行動は、距離を置くことです。
このアンケートでも、会社の決定事項でも意見が合わなければ従わない、あるいは会社を辞めると答えた人が多くいました。
元々日本人は議論が苦手です。
合意形成をしていくプロセスは独特です。
合意形成と言えば、聞こえは良いですが、同調圧力が強く、悪く言えば長い物には巻かれる形で結論がまとまります。
反論とはどのようなものでしょうか?
多くの人は反論されると、自分自身を否定されている気になります。
人は否定されると傷付きます。
逆に、反論すると、相手が否定されているように感じると思い、遠慮してしまいます。
相手を傷付けたくないから、反論しないのです。
私たちの世代くらいまでは、決まったことに従うのは当然とまでは言いませんが、仕方がないことだと受け入れる傾向にあります。
そして、自分の意見を通したいならば、決定内容に影響力を持つ存在になることが必要だと考えていました。
私たちの世代の対応も、若い人の対応も、議論を避ける傾向があることには変わりありません。
さまざまな意見があることは当たり前です。
議論することで、お互いを理解することが出来ます。
他人の意見を聞くことで、気付きが得られます。
考えは異論や反論と向き合うことで磨かれます。
必要に応じて、きちんと議論出来るのは、強い現場の特長の1つなのです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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