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【会社が掲げた方針が社員を困惑させることもある】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
会社の方針や経営陣の考え方は、さまざまな形で社員に伝わっています。
実は、そこに社員の困惑の原因があります。


会社は何人もの人で構成されています。
そして構成されている人を束ねるには、方針が必要です。
そこで、多くの会社がさまざまな形で、方針を伝えています。
経営方針や理念、社是のように長期にわたって同じものもあります。
年度の方針などのように一定期間有効なものもあります。
これらのものは、掲示されたり文書化されています。
経営者もしっかりと考え、練ったものを発表しています。
ここに落とし穴があります。
考え抜くと、耳聞こえの良い、誰からも批判されないものになっていきます。
それは仕方がないことです。
一方、日常の仕事の中の経営者の判断や発言も方針として伝わります。
この内容は、その場その場の状況に対して、現実的な判断に従ったものです。
そのため、掲示されたり文書化されているものと矛盾することがあります。
そんな時、社員は考えます。
どちらが経営者の本音なのだろうか?
この疑問が社員を困惑させます。
方針の矛盾は二枚舌と言われても仕方ありません。
そしてこの困惑は放置すると、不信に発展します。
掲げた方針がきれいごとならば、方針をおろす方が良いです。
掲げた方針が本当に目指すものならば、2つの道があります。
1つ目は、掲げた方針に常に従うことです。
2つ目は、判断や発言が掲げた方針と違う判断をする場合、矛盾を認めた上で、現状やむを得ない理由も合わせて伝えることです。
信頼は得るのには時間がかかりますが、失うのは一瞬です。
信頼をベースに社員を動かせるのは、重要な経営者の現場力の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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