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【仕事への誇りがやる気の源の1つ】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
仕事のやる気の源の一つに誇りがあります。
仕事の誇りに関連して、最近のコマーシャルも話題になっているようです。


偶然かもしれませんが、話題になっている2つが両方飲料のコマーシャルです。
1つは、サントリーのボスです。
「世界は誰かの仕事でできている」
一人の仕事は誰かの仕事とつながっていて、多くの人の仕事で今の世界が成り立っていることに目を向けさせてくれるコマーシャルです。
もう1つは、キリンのファイアです。
地味な仕事や、大変な仕事を地道に頑張っている人に、そっと遠くから感謝の言葉をかけるコマーシャルです。
言うまでもありませんが、商品はサービスは誰かの役に立つものです。
だからビジネスとして成り立っています。
どんな商品やサービスも多くの人の仕事によって出来上がっています。
一人の人がしていることは例え小さなことでも、価値を生むために必要なことです。
自分がしている仕事が最終的にどんな形で人の役に立っているかに思いを馳せることで、誇りを感じることが出来ます。
逆に考えると、他の人がしている仕事も同じです。
仕事で言えば、他の人の業務のおかげで自分の業務が出来ます。
当たり前だと思っている日々の生活も、誰かが仕事をしてくれているから成り立っています。
人の仕事に対して、感謝の気持ちを持っているでしょうか?
実は、他人がしてくれていることに感謝する気持ちと、自分の仕事への誇りは表裏一体です。
会社で、前の工程をしてくれている仲間への感謝するいうことは、逆に言えば次の行程の仲間から感謝されるということです。
感謝されれば、自分の仕事に誇りを持てます。
更に、みんなの仕事によって提供されている商品やサービスが人の役に立っていることを意識していれば、仕事に誇りが持てます。
感謝の連鎖と、最終的に人の役に立っている意識が、仕事に誇りを持ち、やる気が持続する源なのだと思います。
これも現場力の強い会社の根幹にある特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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