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【現場力強化に取り組む社員への有効な支援】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
現場力に限らず、何かを強化する時には、通常よりも強い負荷を継続的にかけることが必要です。
それに堪える経験を通して力がつくのです。
しかし、強い負荷はしんどいことです。
諦めたくなることもあります。
強い負荷をかける時、どんな支援が有効なのでしょうか?


楽して力がつけば良いのですが、現実はそうはいきません。
簡単に力が付くと謳っている方法論も見かけますが、より効率的に力を付けるために参考にはなりますが、しんどいことに変わりはありません。
まず、このしんどさにどの程度耐えられるかは個人差があります。
厳しい練習などに耐えて、力をつけた経験がある人は、耐える力が強いようです。
まず思い浮かぶのは、体育会系の部活を経験した人かもしれません。
しかしスポーツだけでなく、文科系であっても特定の分野や、受験勉強に真剣に取り組んだ経験のある人も、耐える力は強いものです。
しかし分野や環境が同じでも、堪える力は個人の取り組んできた姿勢によっても変わってきます。
そして社員の中には、堪える経験の乏しい人も少なくありません。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムで現場力を強化に取り組む時も、参加者全員が堪える力が強いことはありません。
ただ負荷を与えるだけでは、頓挫してしまいます。
そこで、強い負担に耐え続けられるようにしている支援があります。
・耐えた後で得られるものを伝える
・期待を伝える
・頑張っていることを見ていることを伝える
この3つを継続的に行うことです。
もちろん、個人によって支援の内容と頻度は変えます。
現状持っている力によって、与える負荷も変えます。
それでも大切なのは、決して甘やかさないことです。
支援も励ますことも大切ですが、負荷を軽くしてはいけません。
負荷を軽くしてしまうと、本人が力を付けることがないからです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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