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【現場に任せてもうまくいかない会社の共通の課題】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
現場にもっと任せたいと考えている経営者は多いようです。
しかし現実には、うまくいっていない会社も多くみられます。
そんな会社のお手伝いをしていると多くの会社に共通している課題があります。
それは、線引きがあいまいなことです。


私がコンサルティングしている会社のほとんどが中小企業です。
大企業と違い、会社の方針や戦略、戦術などだけでなく、日々の多くの判断も経営者がしています。
中小企業はオーナー経営者がほとんどですので、責任も権限も経営者に集中していて当然です。
判断は、材料となる情報があって、それを解釈し、何らかの基準で行うものです。
中小企業では、現場から上がってくる情報もあると思いますが、経営者しか持っていない情報もあります。
解釈も経営者の視点で行われます。
判断する基準は経営者が決めています。
この現状の中で、現場に任せるには、どうすれば良いのでしょうか?
現場が持っている情報だけで判断させるのか?
それとも経営者が持っている情報を現場に与えるのか?
与えるとしたら、何をどこまで与えるのか?
情報の解釈は現場に任せるのか?
経営者の解釈を伝えるのか?
判断基準も現場に決めさせるのか?
少なくとも、以上のことを決めなくては、現場は動けません。
役割や権限の線引きを変える必要があるのです。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムでは、現場に現実のテーマについて検討していきます。
まず最初に、経営者が目標としている、現場に任せている状態と、線引きの認識をお聞きします。
そして現場を観察しながら線引きの現状を検証します。
ほとんどの会社では、経営者が認識している線引きと、現実の線引きがずれています。
線引きがずれていると、現場に任せても、経営者が期待しているように現場は機能しません。
線引きのあいまいさが浮き彫りになるのも、ワーク・ブレイクダウン・プログラムの効用の一つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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