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【ミスはなぜ報告されないのか?】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
人はミスをするものです。
しかし見方を変えると、ミスは改善のヒントを与えてくれます。
それなのにミスの全てが報告されたり共有されることはありません。
なぜでしょうか?


そこには2つの理由があると考えています。
1つ目は、責任感です。
ミスを起こしても、問題に発展させないように対処したり、問題となっても自分で処理することが、相応しい姿勢だと考えている人は少なくありません。
2つ目は、少し消極的な理由です。
ミスをすると評価が下がると考えている人も報告しません。
理由が2つのどちらであろうと、現実にはミスを報告しません。
大きなトラブルやクレームに発展しない限り共有されることはありません。
多くの日本人は子供の頃から減点法で評価されて育ちます。
その上仕事を始めると、問題が起こっても、自分で対処し、解決する出来るのが優秀な部下だと評価されることが多いものです。
いずれにしても、ミスを一つひとつ全て報告する必要がないと考える人や、報告したくないと考える人が多くても当然です。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムでは、ミスの全てが報告はされることはないことを前提にしています。
そこで、以下のことを繰り返し伝えます。
・人はミスをするもの
・ミスが改善のヒントを与えてくれる
そして、
・ミスを共有しないことは改善を妨げる
・実行した上でのミスの共有が最も評価される貢献である
と伝えるのです。
ミスを報告してもらい、共有するには、必要なことがあります。
まず上に書いた通り、ミスは責められることではなく、起こした時に報告することが評価されることだと、伝え続けることです。
そして、実際にミスを報告した時、安心であることを体験してもらうことです。
ミスは、指示しただけでは報告されません。
まず、ミスを起こしても安心であることを確信してもらわなくてはならないのです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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