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【要領の良い人の仕事の問題点】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
社員の中には仕事の早い人がいるものです。
その中には要領が良く、作業は速いのですが、その仕上がりは必ずしも良いと言えない人もいます。
これは忙しい業務の中、多くの現場に共通して見られる問題の一つです。


仕上がりが同じであれば、早いに越したことはありません。
それだけ効率が良く、生産性が高いと言えます。
ところが、仕事は速さが全てではありません。
質も問われます。
要領の良いと言われる人は、その業務や作業などの経験が浅い時期から、仕事が早いことが特徴です。
ところが、その質にはバラツキが大きいです。
熟練者も業務全体を早く終わらせることが出来ますが、その質も高いものです。
要領の良い人と熟練者との違いは、メリハリがついているかどうかです。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムの中で、スキルを習得する必要が出て来ることがあります。
実際にさせていると、他の参加者と比べて早く完了させる人がいます。
元々習熟していて早い人もいますが、要領の良い人もいます。
良く観察していると、要領の良い人は、手も早いことが多いですが、手順のいくつかを省くことも多いものです。
早く終えるために感覚的に省くのですが、その省いたものが、質を左右することもあります。
ここが熟練者と要領の良い人との違いです。
熟練者は、慣れているので手も早いですが、かけるべき所には時間をかけます。
仕事は作業だけで出来ているわけではありません。
仕事の質は、作業の早さやていねいさ以上に、評価や判断など思考によって決まります。
その一番重要な所に十分に時間をかけないことが問題なのです。
仕事には期限があり、時間に追われることも多いのが現実です。
それでも、時間をかける必要があるところを見極め、しっかりと時間をかけることが大切なのです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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