神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
従業員の成長のために、仕事を任せることがあります。
しかし思うようにいかないことも多いようです。
従業員の育成は、経営者にとって関心の高いことです。
従業員を育て、能力を高める方法はいくつもあります。
その中で効果的だと言われているのが、仕事を任せることです。
任せると一言で言ってもいくつかのパターンがあります。
新しい仕事を任せれば、新しいことを学ばせることが出来ます。
経験の少ない仕事を任せれば、経験を積ませることが出来ます。
任せる範囲を広げることで視野を広げることが出来ます。
しかし、未経験のことや経験の浅いことを任せるのは心配なことも多いです。
負担が大きくて苦労しているのかも気になるでしょう。
もちろん仕事なので、結果や成果も気になるでしょう。
そこで多くの経営者が頻繁に様子を尋ねています。
そして、確認するだけでなく、いろいろと口を出しています。
経営者本人は、教え、助言することで助けていると思ってしていることです。
しかし任された従業員の受け止めは、そうではないことが多いようです。
信用されていないと感じる従業員の方が多いようです。
そして、任されたことで出たやる気がしぼんでしまいます。
どうすれば良いのでしょうか？
任せることと丸投げは違います。
一定の成果や結果も必要です。
また、身に付けて欲しいことや向上して欲しい能力があるからその仕事を任せているはずです。
これらをきちんと伝えた上で任せることが大切です。
具体的には任せる仕事の中で、どこまで進んだ段階で報告するのかについて決めておきます。
そして、報告する場面では現状の報告と共にその後の進め方をについて考えた上で相談するように伝えておきます。
任せることが従業員の育成に、仕事を任せることは効果的です。
しかし、やり方によっては期待しているほど成長しないこともあります。
成長しないだけでなく、やる気をそいでしまうこともあります。
従業員の育成は必要ですが、実際に行うのは大変で、面倒なことも多いです。
だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。
そして支援したいと思っています。
応援しています！
経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
提供サービス
