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人事に不満への対処

経営者の現場力
2021/05/26 情報を更新いたしました。

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。

昇格や異動など人事に不満を感じる従業員がいるものです。
どのように対処すれば良いのでしょうか?

日本学術会議や日本オリンピック委員会の会長など、国レベルの人選のことが話題となっています。
このような人選について問題になるのは、政府だけではありません。
誰を昇格させるのか、誰をどこに異動させるのかなど、会社の人事も同じです。

政府の人選で問題となっているのは基準やプロセスなど、選考の透明性です。
会社の人事で従業員からの不満も同じです。

なぜあの人が昇格するのか?
なぜ私は昇格しないのか?
なぜ私は異動になったのか?

昇格や異動は従業員にとって大きな関心事です。
特に自分自身に関することについては理由が知りたいと思って当然です。

そのため、本人には内容を伝える時に、その理由を伝えている会社も多いようです。
それでも、不満が出ることが少なくありません。
それは、理由が不明確だからです。

これらの不満に、どのように対処していますか?

対処方法として、選考基準やプロセスを開示する方が良いのでしょうか?
そもそも選考基準やプロセスは明確ですか?

人事は、本人への評価だけでなく、さまざまな環境要因も影響します。
つまり総合的な判断によって行われるものです。

さらに個人への評価も、純粋に数値化出来るものではなく、主観的なものです。
人事評価や昇格基準を定めていても、誰が見ても同じ判断をすることはありません。
個人の評価基準や昇格基準を定め、従業員に開示することは必要です。
そして人事考課などの時に、評価を基準に照らして行い、本人に伝えることも必要です。

しかし、そうすれば従業員が評価や昇格結果に従業員が納得し、不満が出ないというわけではありません。
どのように説明を尽くしても、人事への不満をなくすことは出来ません。
それでも誰かが従業員を評価しなくてはなりませんし、必要な昇格や異動もしなくてはなりません。
そして会社の決定に不満があれば、矛先は経営者に向かいます。
これはやむを得ないことです。

経営者は損な役回りだと言えます。
だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。
そして支援したいと思っています。
応援しています!

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