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【現場の知恵を生かせば必ず解決策は見つかるのでしょうか?】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
現場に改善や問題解決の方法を考えてもらうことで、現場の知恵を生かすことが出来ます。
そして、多くの課題に対して現実的で効果的な解決策を考え出すことが出来ます。
それでは、どんな課題であっても解決策を見つけられるのでしょうか?


結論から言うと、全ての課題に対して解決策を見つけることは出来ません。
もちろん真剣に考えた結果として解決策を見つけられないことが前提ですが、現場に知恵がなかったり足りないことが原因ではありません。
課題を解決する場合、さまざまな条件や制約がついているのが当たり前です。
時間、予算、人員など、使える資源に制約があります。
その対象によっては、業界、商慣習、法律や物理的な制約がある場合も少なくありません。
ところが、与えられている条件や制約を満たす解決策がない場合もあります。
解決策のアイデアを出し、候補は出るのですが、解決策を評価している段階で全てが不適格なのです。
この場合、解決策の候補は出せるのですが、見つけられないということが起こるのです。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムでも、具体的な解決策が見つからないことがあります。
その場合、候補に挙げた解決策の案とその評価について整理してまとめることを勧めています。
実行可能性の高い解決策が、条件を変えたり制約を緩めることで承認されるかもしれません。
それはそれで価値のあることです。
ここで避けなくてはならないのは、十分な効果が見込めないけれど、実行可能な解決策を、もっともらしく提案することです。
現場の知恵を集めても、解決出来ない問題はあります。
それを現実として理解出来、社内で共有出来ることも、検討した成果であり、価値のあることなのです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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