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【円滑なコミュニケーションに必要なのは言葉にすること】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
仕事上でのコミュニケーションで大切なことがあります。
それは管理職が率先して言葉を使うことです。


以前は以心伝心が機能していたと思います。
その前提には、2つのことがあります。
1つ目は、概ね考えや価値観が共通していたことです。
これは、多様性や個性が尊重される今の時代には成り立っていません。
2つ目は、他人の言動から読み取る努力をすることが当たり前だったことです。
読み取っていたものが正しかったかどうかを後で確認することで、読み取る精度が上がります。
ところが最近は、読み取る必要がないと思っている人も多いようです。
少なくとも、読み取る力が弱っている人が多いようです。
このように前提が違っています。
以心伝心に頼っていては誤解や伝わらないことが多く、業務に支障が出ます。
そこで必要なのは、言葉でのコミュニケーションを増やすことです。
そのためには、管理職自ら変わる必要があります。
以前はカッコ良いイメージだった、無口で背中で語るタイプの上司は機能しません。
自ら言葉で伝えることを率先して行うことが大切です。
まず、言葉で伝えてみましょう。
慣れていないと難しいと感じるかもしれませんが、稚拙であっても構いません。
そして、伝えたことが正しく伝わっているかどうかを確認します。
具体的には、
・理解出来たか尋ねる
・理解したことを話してもらう
・後の行動を見る
などです。
そして、伝えたものと伝わっているものとに違いやズレがあれば、指摘して修正します。
もちろん、管理職自身の表現についても、言い回しを工夫したり、言葉の使い分けを正しく行うことも大切なことです。
もし、正しく伝わっていないことが多いと、自分の伝え方に問題があると考えるかもしれませんが、最初のうちは気にすることはありません。
人は同じ言葉を同じ意味で理解し、使っているわけではありません。
言葉にして伝え、伝わっているものとのズレを修正することで、理解が一致してきます。
複数の人が、同じ意味で理解出来ている言葉を共通言語と言います。
共通言語を作るには、理解の違いを修正していくしかありません。
この共通言語を増やすことが、職場内のコミュニケーションを円滑にしてくれます。
管理職自ら、言葉を使ったコミュニケーションを行い、共通言語を増やすことが大切です。
これが出来ているのも、現場力の強い管理職の特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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