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【解決策の評価が効果的に行えない原因】

何か問題があり、解決策を決めると、実行しながら検証し、改善していく段階に入ります。
解決策を改善するために行う検証が、効果的に行えていないケースを多く見かけます。
何が問題なのでしょうか?


検証の目的は解決策の改善のためです。
その目的のために、実行しながら何を検証する必要があるかを決めなくてはなりません。
さらに検証にはデータが必要です。
実行しながら集める情報を決めなくてはなりません。
ところが検証するために何が必要かの視点が欠けているケースが多いようです。
その結果、改善に使えないデータを集めるという無駄な作業が加わることもあります。
場合によっては、最終的な目的である問題の解決への効果だけで、解決策自体を評価、判断してしまうことも起こります。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムでは、実行計画の中に、集める必要のあるデータを明確に決めることを勧めています。
その判断基準は、解決策の改善のために役に立つかどうかだけです。
解決策を最終的に評価するのは、問題の解決への効果です。
当然、データを検証する必要があります。
ただし、解決策の改善のために必要な視点は別にあります。
主な視点は二つです。
一つ目は、実行の量と質に関するデータです。
決められた通りに実行されていなければ、効果も期待出来ませんし、解決策の妥当性を判断するために必要なデータを得ることも出来ません。
二つ目は、解決策を決める前提とした仮説が正しいかどうか判断するためのデータです。
仮説が正しいかどうかが分かれば、解決策の改善すべきポイントもはっきりします。
最終的な目的は、問題を解決することです。
採用した解決策で効果がなかったとしたら、解決策を改善したり、他の解決策を考えなくてはなりません。
そのためのデータを実行しながら集めることが重要なのです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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