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【上司自身の意見の扱い方】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
このブログでは、
中小企業や個人事業主の
コンサルティングの現場で
気付いたことを元に、
経営者、管理職の方々に
参考になりそうなことを
発信しています。
多くの会社で
上司と部下との関係を
見ています。
上司は役割として
部下に指示する
立場にあります。
最近は、
部下の意見を聞くことが
大切だと言われています。
部下の意見を聞くことで
混乱している現場が
多いように感じています。


部下の意見を聞くことを
意識して行う時、
上司自身の意見を
どのように扱っていますか?
部下の意見を聞くと
意見が違うことがあります。
部下は自分の意見が通れば
嬉しいものです。
そこで、
部下の思うようにさせることを
優先する上司が増えています。
多少考えが甘いと思っても
機嫌良く仕事をしてくれることを
優先してしまうのです。
そして、
このような対応は
上司にはストレスですし、
このような対応をしているうちに
自分の意見を持つことを
止めてしまう上司も出てきます。
一方、
自分の意見に固執する
上司もいます。
その中には
自分の意見に従うように
はっきりと伝える人もいます。
助言を与えたり
質問しながら、
部下自身が考えた上で
自分と同じ意見になるように
誘導する人もいます。
このような指示をしている
上司の部下が考えているのは
上司がどうして欲しいかです。
本当の意味で、
部下はモノを考えなくなります。
実は、
多くの上司の立場の人を見ていると
この2つのうちの
極端などちらかの対応をする人が
ほとんどです。
本来
部下の意見を聞くのには、
2つの意味があります。
部下の成長を助けることと、
一緒に考えることで
より良い答えを見つけること
です。
上の2つの方法では、
本来の価値は
失われてしまします。
上司自身の意見は、
押し通すものでもなければ、
部下に意見がない場合の
予備でもありません。
上司自身が
しっかりと考え
根拠を揃えた
意見を持つことは、
部下の意見を聞き、
より良いアイデアを
一緒に考えるために
必要な準備なのです。
そして、
お互いに納得する結論を
共有することが
目指すゴールです。
上司であるあなたは
自分自身の意見を
効果的に扱っていますか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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