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【会議が無駄かどうかを分けるもの】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
仕事で使っている時間の中で無駄だと思われているものについて、さまざまなアンケートが行われています。
その多くに共通している筆頭が会議です。
そもそも無駄な会議はないはずですが、何が無駄かどうかを分けるのでしょうか?


会議を主催している側にとっては、どうでしょうか?
価値があるから会議を開いているのだと思います。
では、全てでしょうか?
以前から開かれているからという理由だけで、開かれている会議はありませんか?
会議の中で扱う必要のないことで時間を使っていませんか?
会議を開催すべきかどうか、会議で扱うべき内容について定期的に再考することは必要です。
しかし、最終的に無駄かどうかを判断するのは、時間を割いて参加している人です。
参加者が無駄と感じているとすれば、そこに改善すべきポイントがあります。
主催する側が価値があると考えていても、参加者がその価値を感じなければ、無駄な時間以外何物でもないのです。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムでは、ミーティングを開催する場合、集まる価値があることに集中して時間を使うようにしています。
多くの人の貴重な時間を割いて集まるのです。
その時間を他のことに使う方が良いと参加者に思われるとしたら、主催している側に改善しなくてはならない点があるのです。
会議は主催する側の自己満足で終わってはいけません。
無駄かどうかを決めるのは参加者です。
参加する全員が、時間を割いただけの価値があると感じる内容と運営が重要なのです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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