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【新入社員に仕事を教える時はゼロから】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
新入社員はまっさらな状態で入社してきます。
社会人経験がないので、潜在能力はあっても、入社時点での実務能力はゼロです。
当然のことですが、何も知らない人に教えることになります。
この何も知らない状態の人に教えるというのは、実務経験を積んだ人にとっては簡単ではありません。
それでは、どのように教えたら良いでしょうか?
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以前に、
【新入社員に仕事を教える前にすると良いこと】
というタイトルのブログを書きました。
そのブログで、事前に業務に関係する作業と、作業に必要な知識や情報を徹底的にブレイクダウンしておくことをお勧めしました。
ブレイクダウンするのは、教える人の今の知識で不足していることではないのは分かると思います。
教える人が新入社員だった時を思い出しながら、リストアップしようとするでしょう。
それでも、不十分です。
教える人が新入社員の時に知っていたことを、今回教える相手が知っているとは限らないからです。
仕事上使う知識や情報を徹底してブレイクダウンするというのは、本当にゼロから考えることが大切です。
そうしてリストアップしたものを、教える作業などに振り分けて教えていきます。
教える時には、まず必要な知識や情報を知っているかどうかを確認します。
自信がないようであれば、説明します。
その場で分かっていても、いざ実際に使う場面になると、不安になるものです。
ですので、実際にする時に不安があれば訪ねて良いと伝えます。
こうして、業務に必要な知識や情報を、ゼロから確認しながら教えることが大切です。
仕事を覚えてもらう上で、落ちこぼれは出してはいけません。
落ちこぼれを出さないように教えるのも、大切な現場力の一つです。
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オフィス・ビブラビのサービス
執筆者、長尾洋介のプロフィール

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