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【新入社員に仕事を教える時に注意したいこと】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
新入社員が入って来ると、いろんなことを教えなくてはなりません。
教えている時、意欲満々で前向きな姿勢の新入社員が多いと思います。
理解も早く、素直に聞いてくれる相手に教えるのは、教える側にとって心地よいものです。
そんな風に順調だからこそ気を付けないといけないことがあります。
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今まで教えてきた後輩や新しい部下、そしてあなた自身、ずっと前向きに教わったきましたか?
そんな状態がずっと続くことはありません。
その原因の一つは、教わったことが消化不良になっていくからです。
新入社員は、なかなか分からないとは言えないものです。
教えてくれているのに分かりにくいと言えば失礼に当たるかもしれないとも思うかもしれません。
知らないことや理解出来ないことがあることで優秀ではないと思われたくないというプライドもあるかもしれません。
そうしている内に、きちんと理解出来ていないことや、覚えきれていないことが増えていきます。
とにかく理解し、覚えなくてはならないことが膨大にあるのが新入社員です。
そこでまず大切なのは、教える場面では、分からないことは質問して良いという雰囲気を作ることです。
そして、一つずつ理解出来ているか確認しながら進めることです。
時には、説明したことを、相手に説明させることも有効な方法です。
今年の新入社員は理解も早く、優秀だと思って、調子に乗ってはいけません。
学校の授業と違って、全員が理解出来るように教えなくてはならないのです。
新入社員に仕事に必要なことをきちんと教えるのも管理職に必要な現場力の一つです。
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オフィス・ビブラビのサービス
執筆者、長尾洋介のプロフィール

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