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経験を積ませれば社員は成長する?

育成指導の図
2021/05/27 情報を更新いたしました。

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。

成長のためには経験を積むと良いと言われています。
では育成のためには、経験を積ませれば良いのでしょうか?

ビジネスにはさまざまな能力が必要です。
能力を伸ばすために、多くの会社が社員の育成に力を入れています。
研修を行ったり資格取得を支援している会社も多いようです。

ビジネスで求められる能力は、知識ではありません。
現場で使い、成果を上げることが出来て初めて能力があると認められます。
そのためには、実践経験が必要です。

育成のために経験を積ませるように工夫している会社もあります。
育成のために経験を積ませているのですから、最初は未熟です。
思うような成果が出ないこともあるでしょうし、失敗することもあります。
失敗するからこそ、未熟な点が明確になり、課題もはっきりします。

しかし、失敗という経験の受け止め方は人それぞれです。

成長の糧と受け止める人もいます。
このタイプの人は、成長のためにさらに経験を積むことに積極的でしょう。

一方、自信を失う人もいます。
このタイプの人の反応はさまざまです。
落ち込み、経験を積むことから逃げようとする人もいます。
自分の未熟さを認めず、内容そのものや、教え方やマニュアルを悪者にして、拒否する人もいます。

もちろん最初から成果が出る社員もいるでしょう。
しかし、それはビギナーズラックのことも多いです。
俗っぽい言い方をすると、はまったのです。
少し状況が変われば成果が出ない可能性は高いです。

そのことを理解し、さらに経験を積もうとする人もいるでしょう。
一方、変に自信を持ち、さらなる習熟に取り組む意欲を持たない人もいるでしょう。

単純に類型化しましたが、失敗、成功など、同じ経験をしても、受け止め方が人によって違います。
その違いは、まず、経験したことへの解釈の違いから始まります。
そして、その後の行動は、結果の認識と、能力への自己評価によって変わります。

成長のために経験を積ませることは効果的ですが、ただ経験させるだけでは不十分です。
経験したことを振り返り、正しく解釈し、認識した上で、さらなる成長につながる行動につなげることが重要なのです。

これを本人任せにしてはいけません。
会社としてフォローする仕組みが必要です。
そのことを理解した上で、育成のために経験を積ませることが出来ているのも、現場力の強い会社の特長の1つです。

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