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SNSの拡散情報

雑談する人たち

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

SNSでの情報の拡散が問題視されています。どう対処すれば良いのでしょうか?

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SNSを通して多くの情報を手に入れることができるようになりました。逆に、一個人が多くの人に対して情報を発信できるようになりました。そもそもSNS自体は悪いものではありません。しかし問題も引き起こしています。

SNSで情報を発信する目的も、その奥にある動機もさまざまです。しかし問題を起こしているのは一部の動機です。それは善意と正義です。

本来、善意と正義は良いものです。

善意の例では、災害などが起こった時に

  • こんな酷い被害が出ている
  • ここが危険
  • ここなら安全
  • ここに行けばこんな支援が受けられる

などです。これらは有益な情報です。それが事実ならば。

正義の例では、国や大企業や有名人などが

  • 問題を隠蔽している
  • 裏でこんなことをしている

などの投稿です。ずるいと思うでしょう。こっそりいい思いをしていることが許せないでしょう。それが事実ならば。

善意も正義も本来良いはずの動機です。しかし元の情報が、

  • 読み違いや誤解だったら?
  • 一部を切り取ったことで本来の意図と違っていたら?
  • これがそもそも事実でなかったら?

善意の情報を信じた人に迷惑をかけたり、災害時であればより危険な目に遭わせることになるかもしれません。正義感からの情報であれば、不当に非難していたり、貶めたり、傷付けるかもしれません。つまり、情報の発信や拡散が誰かを不当に害することがあるのです。

しかし本人が事実だと思っていれば、発信したり拡散していることは善意の行動であり、正義感による行動なのです。つまり、事実ではないことであっても善意や正義を動機として、発信され、拡散されることがあるのがネットの世界なのです。

情報を発信する人の中には

  • ただ目立ちたい人
  • 特定の相手を貶めたい人
  • 自己肯定感を高めたい人
  • アクセスやリアクションを増やして儲けたい人

がいます。

SNSで拡散されやすいのはショッキングな内容と、拡散することが善意や正義だと思いやすい内容です。中には誰かを不当に害するために情報を発信する人もいます。そして、それを事実に基づいていると思わせれば、善意や正義だと信じて拡散する人が出てくることが問題なのです。

重要なのは、発信している情報の真偽です。特に事実かどうか確認できない情報は流さない、拡散しないことが大切です。

社会や組織の立場によって、経営者が流す情報は事実に基づいたものだと信じられやすいです。ただの噂話として伝えたことも、不当に誰かを害する可能性があります。それだけに、発信する情報には注意しなくてはなりません。

もちろん逆のこともあります。事実ではないことを元に流された情報によって、会社や経営者自身が被害を受けることもあります。

経営者は情報の発信に注意するだけでなく、流布している情報にもアンテナを張り、適切な対応をしなくてはなりません。本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

応援しています!

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