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終わろうとしている2024年は転換点

荒涼とした道のない場所に一本の道路標識

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

今年最後のブログとなります。今年は大きな変化の転換点となる年だったと考えています。

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今年は時代の転換点となる年となる可能性が高いと思っています。

多くの大国、先進国で選挙がありました。日本では総選挙の結果、少数与党になりました。アメリカの大統領選挙ではトランプ氏が再選を果たしました。欧米では選挙で右派が台頭し、国際社会と協調的な政権運営は厳しい状況に置かれています。

ウクライナ戦争の先行きは不透明なまま続いています。中東ではイスラエルとパレスチナの問題を発端に緊張が高まっています。

日本は経済的に海外への依存度が高い国です。貿易だけでなくエネルギーや食料も海外に依存しています。他の国や地域で起こっていることは他人事ではなく、日本国内の経済だけでなく国民生活にも大きな影響があります。海外での変化は何らかの形で国内に変化をもたらします

今年起こった出来事は転換点です。変化の兆しはあっても、今後どのように変化していくかを正確に読むことはできません。しかし今年の出来事が大きな時代の変化の始まりになる可能性は高いと考えています。

会社の経営は時代の変化に影響を受けます。ビジネスをどうしていくのか、具体的に言えばどのような方向を目指すのか、どのような方針で経営していくのかなどは環境に合わせて考え、変化させていかなくてはなりません。

環境の変化がほとんどなければ考えることは少ないでしょう。考える必要がないかもしれません。どのように変化するか高い確度で予測できれば、考えることも比較的容易でしょう。しかし、どのように変化するかも読めず、どのようなスピードで変化するかも読めない場合、難易度は格段に上がります。

ビジネスの世界は適者生存の世界です。どんな変化であっても、どれだけ予想することが難しくても、どれだけ変化のスピードが速くても変化に対応しなくてはなりません

新型コロナが過ぎれば落ち着くと思っていた経営者も多いようです。しかし、ポストコロナの時代の環境は厳しいです。そして、その対応に追われている中で、来年以降さらに大きな変化が予想されます。困難さがさらに増すでしょう。

このような時代に会社が生き抜くため、適者であるために舵取りをするのは経営者です。中小企業では経営者しかいません。本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

応援しています!

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