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また新たに戦争が

電車の中で険悪なムードの二人

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

ウクライナに続いて、イスラエルでも戦争が始まりそうです。何を考え、何をしなくてはならないのでしょうか?

第二次世界大戦の後、その経験を元に、国際連合が作られました。大戦の反省を受け、二度と戦争を起こさないことが、参加国全ての共通の目標であり、願いでした。しかし、その後も、内戦も含めると多くの戦争が起こっています。

戦争が起こると、戦争の当事国や周辺国だけでなく、全ての国に影響が及びます。誰も戦争なんてしたくないはずです。多くの人が亡くなり、国土は荒廃します。それが分かっていても、当事者には戦わなくてはならない理由があるのでしょう。そして実際に戦争が起こっているのが現実です。

第二次世界大戦の反省を受けて作られた国際連合の理念は忘れ去られているようです。戦争を止めることができていません。戦争をするとしても、民間人を巻き込まないというルールも守られていません。戦争中であっても人権を大切にし、人道上の配慮をしなくてはならないというルールも守られていません。

当事者には武力に訴えるしかない、それなりの理由があるのでしょう。双方に正義があり、大義があるから、被害を承知の上で戦っています。これが理解できないのは、いろいろと問題があっても、日本はそれほど深刻な問題を抱えていないからと言えるのかもしれません。それは諸外国と比べると幸せなことかもしれません。しかし一方で、世界から平和ボケと揶揄されています。

いくら正当だとしても、戦争はしないに越したことはありません。戦争によって失うものは大きいです。逆に言えば、平和だからこそ得られるものも多いです。それでも戦争がなくなっていません。経験から学ぶことが大切だと知っていながら、過去の大戦の教訓を忘れてしまっているようです。人は賢いようで、実は愚かなものかもしれません。社内のもめ事にも共通しているかもしれませんが。

少し脱線しました。

現在のように実際に世界のどこかで戦争が起これば、改めて平和の大切さを感じ、平和あってこそと感じます。ウクライナ戦争に続いて、イスラエルで戦争が起こったことで、さまざまな影響が出ることが考えられます。理想を語っても、戦争反対を訴えても、戦争の当事者や支援する関係国を批判しても戦争は終わりません。そして日本にいる私たちのビジネスへも影響が出ます。これは避けられない現実です。

そこで会社としては、理想は理想、希望は希望として置いておいて、自社のビジネスへの影響について現実的に考えなくてはなりません。そして、どう備えるかを考えなくてはなりません。これを考えなくてはならないのが経営者です。そして、そのために従業員からも情報を得て、従業員にも考えてもらい、現場の知恵を活かすことが効果的です。これを推進するのも経営者の役割です。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

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