ビブラビ記事一覧

強みと弱みを認識する

無数の鉢植え

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

会社の強みは何でしょう?弱みは何でしょう?それは正しいですか?

仕事柄、経営者に限らず、現場の従業員に対しても、自社の強みや弱みについて尋ねたり、聞くことが多くあります。その際に出てくる内容は、強みか弱みに偏っていることが多いです。そして、同じ会社であっても、どちらかに偏った話にまります。

この偏りの理由はさまざまです。本音のこともあります。私が社外の人が相手なので、どんな会社か印象付けたいことが理由のこともあります。

ところで実態はどうなのでしょうか?

偏りも強みも弱みも事実のこともあれば、そうでないこともあります。

そもそも弱みのない会社はありません。そして、強みのない会社もありません。そして強み、弱みと判断していることも、本当に強みとも弱みとは言えないものもあります。

業界、マーケット、規模などによって何が強みになるか、弱みになるか違います。そして、目指しているものや、戦略によっても変わります。同じ特徴があっても、強みになる会社もあれば弱みになる会社もあるのです。

強み、弱みは特徴を評価を含めた表現方法でしかありません。その評価は、現場で仕事で感じていることや、競合他社との主観的な比較が元になっていることがほとんどです。いずれも印象に基づくもので正しいとは限りません。そして、そもそも特徴自体に良し悪しはありません。良い方に働くこともあれば悪い方に働くこともあります。特徴も主観に左右されるため、純粋に捉えていないことも多いです。

強みと考えていることもマイナスに働くことがあります。弱みと考えていることも、その特徴が有利に働くこともあります。まずは客観的に捉えることから始めることが大切です。

現場は日々起こっていることに大きく影響されるので、会社の特徴を客観的に捉えることは難しいです。経営者にとっても簡単ではないでしょう。それでも会社の特徴を正確に捉え、それを元に戦略、戦術を考え、指示命令し、日々の判断を行わなくてはなりません。それが必要なのが経営者であり、できるのも経営者しかいないのです。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

応援しています!

無料レポート公開中

無料レポートを公開しています。

無料レポートのダウンロードはこちらから

最新のレポートは、「従業員の能力を伸ばす」(2024年1月発行)です。

無料メールマガジン配信中

最新情報や会員限定の情報などをメールで無料配信しています。

登録などに関する情報はこちらから

アーカイブ

オフィスビブラビ公式Facebook

PAGE TOP