現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビです。
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経営者や管理職にとってイエスマンの部下は使いやすいものです。
一方、イエスマンだけしか周りに置かなことは弊害があることもよく言われることです。
そんなイエスマンですが、一見同じように見えて、2つのタイプがいます。
一つ目のタイプは単純にイエスと思っている社員です。
理由は、経営者や上司を尊敬、心服していて無条件に信じる、上の者には従うものという信条を持っている、という人もいます。
また、向上心や探究心が乏しいために、考えることを放棄している社員も、一見すると同じイエスマンです。
いずれにしてもこのタイプのイエスマンは業務の執行には使いやすいですが、先程のイエスマンだけをそばに置く弊害が最も問題になるのもこのタイプのイエスマンが多い場合です。
もう一つのタイプのイエスマンは、心の中ではノーと思っているけれどイエスマンを演じている社員です。
ノーと思っていても、言わない理由の多くは、言っても無駄だと思っている、言うと反抗的と思われるなど、良くないことが起こる可能性があるから黙っている、などです。
この本音を隠しているタイプには注意が必要です。
面従腹背の可能性もあり、業務が遂行されない可能性があります。
それよりももったいないのは、反対意見を聞けないことです。
反対意見を聞くことで、意志決定の質は高まるものです。
その機会を失っていることになります。
そして、このような社員はやる気が低い可能性が高いです。
持っている能力を十分に発揮していない可能性が高いです。
意志決定の質も上がらず、社員の能力も十分に発揮されない。
いずれにしても、もったいないです。
あなたの周りのイエスマンはそれぞれどのタイプですか?
イエスマンが多く、仕事が進めやすいことに安住していませんか?
経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
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長尾洋介プロフィール
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