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新型コロナの位置付けが変更

パソコンの前に座り、自分の額に手を当てて悩む男性

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

今日から新型コロナの感染症法上の位置付けが変わります。会社としてどのように対応しますか?

新型コロナに振り回された3年間でした。行動制限、自粛要請など、業務上も営業上も影響が大きかった会社がほとんどです。やっと通常に戻れると安堵している経営者も多いでしょう。

新型コロナは感染症法上の位置付けがインフルエンザと同じになりました。感染した時の対処も指針程度で指示や命令でもなければ要請もありません。マスクの着用も任意です。しかし、政府や専門家も言っているように新型コロナがなくなったわけではありません。感染者は出続けています。当初と比べ、重症化するケースは少なくなったとはいえ、重症化する人もいます。もちろん亡くなる人も。

元々、新型コロナの認識は個人によって違います。科学的根拠があるのか不明ですし、自粛などが強制されることへの抵抗なのかは分かりません。ただの風邪だと考えている人もいます。そもそも新型コロナは存在しないと言う人もいます。

このような中、感染症法上の位置付けが変わり、例えばマスクの着用も任意となりました。会社も独自で決めて良いことになりました。では、会社としてマスクの着用をどうしますか?

社内で業務をしている時、会議室などで打ち合わせをする時、接客する時など環境、相手、話すことが多いかどうかなど、条件によって変える方が良いでしょう。いずれにしても、マスクを着ける時、マスクを着けるかどうかは本人に任せる時を会社として決めることをお勧めします

従業員の中には、どのような時もマスクをする必要はないと思っている人もいるでしょう。どんな時でもマスクを着けていたいと思う人もいるでしょう。そして、本人や家族に重症化リスクが高い人がいるなどの理由から、自分も常にマスクをするし、周囲の人にもマスクを着けて欲しいと思う人もいるはずです。人によって求めることが違うので、どのように決めても不満を感じる人はいるでしょうし、一部から反対されるでしょう。

しかし、従業員だけでなく、取引先やお客様も同じです。しばらくはマスクを着ける時を多めにし、状況を見て減らしていくのが現実的です。

マスクを着けるかどうかは、些細なことかもしれません。しかし、取引先やお客様に不満を感じさせるのは、ビジネス上好ましくありません。些細ですが、従業員任せにして良い軽微なことでもありません。

このような、些細だけれども大切なことに目を配り、関わらなくてはならないのが経営者です。本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

応援しています!

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