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会社という器

明るい顔で話し合う職場の人たち

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

会社は多くの人が入っている器のようなものです。では、どんな器なのでしょうか?

かつて会社、特に中小企業は家族のようなものだと言われていました。社員同士だけでなく、経営者と社員との距離も近いものでした。

社長は、おやっさんと呼ばれていました。家族で言えば父親のような存在です。頼りがいがあるけれど、怖い存在でした。そして社員同士は兄弟や親戚のような存在です。

家族同様なので、面倒見は良いです。何かあれば助けてくれます。一方、わずらわしいほど干渉してきます。家族には決め事があり、従わなくてはなりません。

今は自由、個性の時代です。個人のプライバシーを侵害しないようにしなくてはなりません。会社や同僚がかつてのように干渉してはいけません。個性を尊重しなくてはならないので、会社が一方的に押し付けることも避けるべきだと言われています。好きなことをし、したくないことはしない自由が認められる時代です。

会社から見ると、やりにくくなったはずです。会社の思うように社員を動かすことが難しくなっています。その反面、社員の面倒は以前以上に見ることが求められています。

かつては父親は最終的な決定権者で、父親が決めたことは絶対だったものが、今は子供の自主性が重視されます。父親は怖い存在でしたが、今は友達のような関係の親子が多いようです。このように家族の在り方、親の位置づけが変わっている中、家族のよう、という例えも世代によって受け取り方が違うようです。かつての会社は家族のようだった、と伝えても、伝わらないかもしれません。

ただ、会社と家族とでは、その関係性が違います。会社は業務をしてもらうために、お金を払って社員を雇っています。家族は無償の関係です。家族と同じように、自由を要求するのと同時に面倒を見ることを求めるのは現実的ではないと思っています。

実際にある選択肢は二つだと考えています。会社の決めたことに従う代わりに、認められた範囲内の自由と、一定の庇護を求めるのが一つ。もう一つは、会社の決めたことに従えないのならば、会社から去る。

しかし現実には、自由も庇護も求める人もいるのが厄介です。会社の指示には従わない上に、権利だけは主張し、要求が認められなくても辞めない人です。そして今の法律では、社員を辞めさせることは出来ません。

それでも会社は社員を使って事業を行わなくてはなりません。そのための社員を入れている器が会社です。どんな器が良いのかを決め、実際に決めたような器にしていくのは経営者の役割です。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。応援しています!

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