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仕事を任せるのを簡単に考えない

立ち話で男性に相談している女性

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

部下に仕事を任せるのは良いことです。しかし、その価値を実現するのは簡単ではありません。

部下に仕事を任せるのには価値もありますが、負担もあります。しかし、長い目で見れば、負担よりも価値の方が大きいです。そして、多くの経営者も管理職も、部下に任せる価値を知っています。具体的には、

  • 部下の成長の機会になる
  • 部下に任せられることは任せることで、自分がしなくてはならないことに集中出来る環境を作ることが出来る

などです。

一方、任せるのにはリスクもあります。管理職である限り、任せた部下の仕事について責任があるからです。そのため、部下に任せるのには自分でするのと比べると時間も手間もかかります。やり方や手順を説明し、知らない知識やスキルがあれば教え、任せた後もフォローしなくてはなりません。その負担は軽くありません。

説明し、教え、フォローしている人は多いですが、これらだけでは不十分です。実際、多くの人の部下への任せ方は、厳しい言い方をすると雑でいい加減です。

何が足りないのでしょうか?

本当に必要なのは、

  • 任せる範囲を決める
  • 検討可能な境界を決める
  • 与える権限を決める
  • 任せる仕事に必要な情報を漏れなく与える

ことです。

これらを行うには、任せる側がしっかりと準備しなくてはなりません。多くの要素についてブレイクダウンし、必要かどうかを判断しなくてはなりません。しかし、これらを行わずに任せると、価値は実現しません。それどころか逆効果になることも少なくありません。高いモチベーションを持って取りかかった人が、途中でやる気を失うことになったり、任せた管理職へ不満を抱いたり、不信感を持ったりします。

部下に仕事を任せることの価値は大きいです。しかし、ただ任せれば良いのではありません。その価値を実現するためにしなくてはならないことも多くあります。任せることを安易に考えてはいけません。

部下の能力を高め、経営者や管理職が自分がすべきことに集中出来る環境を作るには、部下に任せるのが最適です。委任を機能させるには、任せる側が必要なことをきちんとすることが重要です。そしてそれを管理職にさせることが出来るのは経営者しかいません。もちろん、経営者自身が管理職の手本にならなくてはなりません。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

応援しています!

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