現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、ありがとうございます。

どこの会社にも何か問題のある社員がいるものです。
同僚などから不満が聞こえることもあるでしょう。
仕事の質や成果に問題がある社員もいるでしょう。
そんな社員に対してどうしていますか？

人は誰でも注意するのは嫌なものです。
もちろん、注意される側も楽しくありません。
ですので、注意や指導をすると、落ち込まれたり、不機嫌になったり、逆に不満をぶつけられたりすることを想像してしまいます。
指導する人にとってストレスになります。

そこで、どうしたら良いか考えます。
朝礼など、複数のメンバーへの一般的な注意事項として伝えることで分かってもらえないかと期待する。
日々の業務の中で、周囲の反応から本人が気づいてくれないかと期待する。
他の人が問題が起こった時に注意してくれないかと期待する。
しかし、その期待が叶えられることはありません。

自分が何もしないで直ることを期待しても直ることはありません。
それどころか、周囲の不満がその本人だけでなく、きちんと対処しない上司であるあなたに向いていきます。

注意、指導すべきことはきちんと本人に対して行うことから逃げてはいけません。
上手く指導することも部下を持つ者に必要なスキルの一つです。

しかし、それ以上に指導することからのストレスから逃げず、きちんと指導する姿勢と行動が重要な現場力なのです。

長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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