現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
どこの職場にも
ネガティブなことを
言う社員がいるものです。
全体として前向きな
雰囲気になり
盛り上がっている所に
水を差す社員です。
少しＫＹ（空気読めない）と
感じてしまうかもしれません。
では、
そのネガティブな思考は
必要ないのでしょうか？

一つしかアイデアがない時
反対意見がない時には
結論を出さない。
こんなことを言っていたのが
ＧＥの経営者であった
ジャック・ウエルチです。
アイデアが提示され、
全員が素晴らしいと
感じた時には、
ある意味
冷静な判断が出来ないものです。
また、
評価も検討も
甘くなりがちです。
どんな素晴らしいアイデアでも、
必ず負の部分があります。
その負の部分を
検討した上で
採用するのと、
負の部分を見ないで
あるいは、
気付かないで
採用するのとでは、
意思決定の質としては
大きな違いがあるのです。
私などのコンサルタントは、
あまりにもスムーズに
議論が進んだり、
結論に向かう時には、
ネガティブなことを
投げかける役割を
引き受けることがあります。
それは、
決してその結論に
反対しているのではなく、
より良い意思決定を
してもらうためです。
全体がポジティブな時には
ネガティブ思考が、
全体がネガティブな時には
ポジティブ思考が
つまり、
ポジティブもネガティブも
両方必要なのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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