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【クリティカルであることから逃げない現場力】

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論理思考の要素に
クリティカルである
というものがあります。
日本語では、
批判や批評という言葉が
当てられていて
ネガティブなイメージが
あるようです。
しかし実際には
クリティカルは
ネガティブでは
ありません。


クリティカルであるとは
疑問を持つことです。
論理的に正しいか?
根拠は事実か?
根拠に証拠はあるのか?
情報は十分か?
隠された情報はないか?
前提は正しいか?
などの疑問です。
決して、
意見や情報自体を
疑っているのでは
ありませんし、
反対しているわけでも
ありません。
誰かの意見や
情報に接した時、
クリティカルに
考えることは、
必要なことです。
例え相手を信用していても
伝えてきていることを
判断するには
正当な疑問を持つことは
必要です。
論理的に破綻している場合は
もちろんですが、
論理的に飛躍していても、
根拠が不十分でも
信じることは
ビジネスでは
良いこととは言えません。
ただし問題があります。
クリティカルに考え、
抱いた疑問が
いくら正当であっても、
その疑問を問うと、
「人」への信用と一緒にされ、
不機嫌になる人が
いることです。
では、
相手が不機嫌になる
可能性があるなら、
疑問があっても
そのままにしますか?
疑問が晴れないまま、
その意見に従ったり、
その情報を元に
対処を考える、
などの意志決定を
するとしたら
その方が問題です。
そのまま流して良い
情報や意見ならば
あえて角の立つ質問を
する必要はありません。
ただし、
意志決定に関わること
については、
正当な疑問から
逃げてはいけません。
意志決定の結果責任は
意志決定者である
経営者が負うのです。
意見や情報を
判断するには、
クリティカルであることが
重要なのです。
これも、
意志決定者に必要な
現場力の一つです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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