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言っていることを信じる?

人の前に立って伝えている男性

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

最近報道されることが多いのは、野球の大谷選手と、自民党のことです。この二つの報道を聞いていて、気になることがあります。

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大谷選手の通訳をしていた人がギャンブル依存症で、違法賭博をしていた上に、大谷選手の口座から賭博業者に送金していたと報道されています。大谷選手は、それら全て、どうやって送金したかも含めて、全て知らなかったと会見で言っています。

また、自民党の政治資金パーティー裏金事件では、パーティー券収入を議員に還流させたこと、それを政治資金として報告しなかったことが問題となっています。パーティー券収入の還流の再開、政治資金として処理しなくて良いという内容を誰が言い出し、誰が決めたのかが追究されています。派閥の幹部は全員、知らないと言っています。

この二つの疑惑に共通しているのは、本人は知らないと言っていることです。

この二つの疑惑に対するマスコミと世論の論調は正反対です。単純に言えば、大谷選手の言葉は信じられ、自民党の派閥幹部は嘘を言っていると思われています。この違いはどこから来ているのでしょうか?

その違いは、言っている人のことを信じよう、信じたい気持ちを持っているかどうかから来ていると考えています。極端な例ですが、オオカミ少年の話のように、いつも嘘を言っている人が本当のことを言っても、誰も信じないのです。もちろん国会議員がいつも嘘を言っているとは考えていません。今回のことについて嘘をついているかどうかは分かりません。そして、今回、大谷選手が本当のことを言っているかどうかも分かりません。

ただ言えるのは、同じ言葉を言っていても、信じてもらえる人と信じてもらえない人がいるということです。信用している人、信頼している人の言葉は信じることが多いのです。

ところで経営者が伝えたことを従業員は、言葉通りに受け取ってくれるでしょうか?信じてくれるでしょうか?この信頼関係は、円滑な組織運営、そして社内を束ね、力を結集する上で非常に重要です。

人と信頼関係を築くのは簡単ではありません。ちょっとしたやり取り、言動が影響を与えます。経営者は言動に細心の注意を払い続けなくてはならないのです。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

応援しています!

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