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【行動までの「壁」が現場力を左右する(5・終)】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
行動しなければ
成果が出ないことは
誰もが分かっています。
分かっていても
行動に移すことが
簡単でないことも
分かっています。
実際に行動に移すには
いくつかの「壁」が
あります。
今回は
その「壁」についての
最終回です。
今まで考えてきたことを
まとめてみます。


行動までの「壁」は、
1.自分との関係
2.取り組む意志
3.影響を引き受ける覚悟
4.実行する勇気
の4つがあります。
サッカーの
シュートを打つ
という「行動」に
当てはめてみます。
シュートを打たないと、
点は入りません。
試合の目標は
勝つことです。
関心もありますし、
自分に「関係」があるので、
シュートを打つ必要がある、
と気付きます。
そこで、
その選手が
シュートを打つことが
自分の役割だと思っていたら、
「意思」があるので、
どんなタイミングで、
どんなシュートを打つか
考えます。
ところがサッカーの場合、
シュートは入れば良いですが、
確率は低いものです。
シュートが入らなければ、
無茶なシュートだ、
自分勝手だ、
パスすべきだった、
と非難される可能性も
あります。
それでも、
機会があれば打とう
と決めるには
行動による影響を
引き受ける「覚悟」が
必要です。
そして、
自分の想定していた状況に
なった時に、
自分が打つのがベストか?
どんなシュートが適切か?
自分に出来るか?
入らなかったら非難されるか?
誰から非難されるか?
どんな非難を受けるか?
非難には堪えられるか?
それでも自分で打つか?
と、
「覚悟」を試されるような
考えが頭をよぎります。
それでもシュートする
には、
「勇気」が必要なのです。
いくつもの「壁」を
乗り越えて初めて
「行動」は起こされます。
関心や関係があれば誰でも気付く
思うだけなら誰でも出来る
考えるには意志がいる
決断するには覚悟がいる
行動するには勇気がいる
こんな言葉を
思い出しました。
これらの「壁」を、
自分自身も乗り越え、
部下が乗り越える
支援をすること
の大切さを
忘れないように
したいものです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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