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【管理職の仕事の評価】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
管理職の役割は、
部下を指導し
管理することです。
ところが、
管理は良いのですが、
私の若い頃と違って、
指導する中身が
変わってきています。
そして、
時代の変化もあり、
管理職に求められる
能力や資質も
変わってきています。
それは当然、
管理職の評価基準も
変わるということです。
さて、
どのように
変わったのでしょうか?


昔は会社の実務で使う
ほとんどの知識やスキルは
会社の先輩の方が
詳しかったのです。
そこで当然、
仕事の仕方、
仕事に必要な知識や技能を
先輩から後輩へと
教えていました。
何をするか、
どんな手段を使うかを考え、
部下に指示・命令し、
管理監督するのが
管理職の役割でした。
ところが今は、
特に技能については
後輩の方が詳しいことが
当たり前にあります。
たとえば
コンピューターです。
上司のやり方を
教えるよりも、
部下に自由にさせる方が
数倍効率的なことは
至る所で見かけます。
もちろん、
管理職は経験もあり
広い視野
高い視点で
判断することが出来ます。
しかし、
仕事のやり方については
部下に任せた方が
良いことも多いのです。
また、
時代のトレンドは
部下の方が詳しいことも
多いものです。
そして育った時代の
影響もありますが、
一方的に指示されると
モチベーションが
下がる傾向があります。
この傾向は、
日本だけでなく、
世界中で広がっています。
サーバント・リーダーシップ、
逆三角形
などの管理スタイルが
主流になっているのも
その影響です。
部下が働きやすいように、
部下の能力を伸ばすように、
部下の能力を活かすように、
マネジメントのスタイルも
変化を求められています。
当然、
マネジメントのスタイルが
変われば、
管理職の評価基準も
変わります。
業務や成果は
管理しながら、
指導に関しては
部下の能力を引き出すように
環境を整えるのが
管理職の評価につながる
時代なのです。
判断と管理は手放さず、
部下が持っている能力を
最大限に活かすことが
管理職に求められている
ことなのです。
現在求められている
マネジメントの手法は、
上からの指示に従うことで
経験を積みながら
育ってきた私たちには
馴染みのないものです。
しかし、
商品やサービスと同様に、
マネジメントの方法も
変化に合わせて
変わる必要があるのです。
あなたは管理職として
時代についていっていますか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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