インプットの三つのレベル
1. 相手の話についていける
2. 人に説明出来る
3. 現場で使える
に分けてお話ししてきました。
私のようなコンサルタントでなくても、
多くの方は、
研究者でも学者でもないと思います。
つまり、何らかの形で
3.現場で使える
レベルのインプットが必要
になります。
今回は、
インプットを現場で使う
部分についてお話しします。
現場で使う時のポイントは、
1)いかに現場に適応させるか
2)周囲の関係者をいかに巻き込むか
です。
自分の専門知識には疎い人、
他の部署の人
と一緒に仕事をした経験が
とにかく、
話が通じません。
現実、仕事は、
一人でするものではありません。
通常は一緒に仕事をする人がいますし、
業務によっては一人でしていても、
その仕事は、
誰か他の人の仕事に関連があり、
影響があります。
コンサルタントほど、
事例を集めたり、
経験を積む必要はありませんが、
現場で使うためには、
関係のある人の協力が必要です。
現状の把握
適用するための工夫
実行
実行してからの評価
より適応させるための修正
全て、関係者の協力が不可欠です。
忘れてはいけません。
巻き込む相手の中には、
上司もいます。
当然のことですが、
ビジネスでのインプットは、
アウトプットのためにあります。
アウトプットは、
新しいことへのチャレンジか、
改善・改革
の「実行」です。
実行しなければ、
評論家でしかありません。
「実行」に移すには、
人を巻き込むことが必要です。
人を巻き込むには、
自分自身に
「確信」と「熱意」
が必要になります。
経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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