現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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仕事柄
多くの会社の中での
コミュニケーションを
観察する機会があります。
そして、
経営者や管理職の方本人に
コミュニケーションの場面での
気になった言動の意図を
確認します
すると
部下である社員との
コミュニケーションで
特に意図はないと答える方が
多くいらっしゃいます。
この
特に意図はない
という認識が
大きなポイントなのです。
前回のブログでは
伝わっている意図が
上司と部下との関係に
大きな影響を与える
と書きました。
今回は、
なぜ自覚のない意図が伝わるのか
について考えます。
経営者や管理職の方に聞くと、
部下である社員との
コミュニケーションの場面で
注意や指導、命令する時は
明らかに目的と意図を
持っています。
しかし、
それ以外のケースで
部下である社員と
コミュニケーションを
取っている時、
交流や情報の交換以外に
目的を持っていないと
考えている人が多いです。
ところが、
上司からは
様々な意図が発信されていて、
部下が読み取った意図に対し
反応していることが
多く見られます。
これは第三者が見るから
分かりやすいことです。
普段の仕事の中で
社員に対して伝えたいことが
きちんと伝わっていないと
感じることがあれば、
もしかしたら
本人が意図していなくても
何らかの意図が伝わっている
のかもしれません。
そして、
無意識に意図が伝わるのは、
表情や仕草、口調など、
無意識に行っていることが
原因の場合が多いようです。
つまり
癖です。
誰にでも癖はあります。
癖は無意識に
行ってしますます。
その癖が
何らかの意図やメッセージを
伝えてしまっていることが
あります。
その意図やメッセージが
部下への情報伝達に
問題を起こしていたら
どうでしょうか?
部下は、
上司の言動から
勝手に意図を読み取ります。
その意図やメッセージが
その時伝えたいことが
きちんと伝わるのを
邪魔している
かもしれないのです。
自覚がないからこそ、
癖となっている
仕草や表情や口調は
恐いのです。
今回は、
習慣や癖から
自覚していない意図や
メッセージが伝わっている
可能性について考えました。
次回は、
自覚なく伝わっている
意図やメッセージを
どうすれば
知ることが出来るのか?
について考えてみます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
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