現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
先日和歌山で発生した
発砲立てこもり事件は
犯人の自殺という形で
終わりました。
この事件では、
警察の対応について
批判も出ているようです。
このようなケースは、
経営者や管理職が
意志決定を考える上で
参考になります。
もしあなたがこの事件の
対応責任者だったら
どうしていましたか？
意志決定に至るプロセスを
考えていきます。
前回は
現状の整理として
状況とミッションを
確認しました。
今回は、
条件の整理です。

ここで考える条件は
２つに分かれます。
１つ目は、
前回確認したミッションの
詳細部分です。
ミッションは
犯人を確保する
ですが、
ただ確保すれば良い訳では
ありません。
周辺住民の不安を考え、
出来だけ早く確保する
ことが求められます。
そして、
ピストルの入手ルート含めた
事件の全容を解明するため、
生きたまま確保する
ことも求められます。
ピストルを所持しているので、
事態が窮すると
自ら命を絶つことも想定されます。
もう１つは、
ミッションを遂行する上の
条件です。
まず、
特殊部隊などの応援を頼めるか
などの使えるリソースが
方針を決める際の
制約条件になります。
また、
計画実行上にも条件があります。
一般住民の安全を確保する、
警察官から死傷者を出さない、
ことも求められ、
これらも与えられる条件と
考えられます。
今回は
条件を整理しました。
ミッションを果たすために、
これらの条件を満たす方法を
考えるのが次のプロセスです。
次のブログでは、
選択肢のリストアップと評価
について考えます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
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