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オフィス・ビブラビです。
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ミスの受け止め方について
考える4回目です。
前回のブログでは、
ミスと言っても
ひとくくりには出来ず
良いミスと悪いミスが
あると書きました。
今回は、
ミスへの対応が生むこと
について考えてみます。
ミスをした人を責めた場合、
責められた相手は
どんな反応をするでしょうか?
その人の性格によって、
落ち込んだり、
開き直ったりします。
ここで見ているのは、
表面的な反応や、行動では
ありません。
心の中の反応です。
落ち込めば自分を責め、
自信をなくすでしょう。
開き直れば
自分以外に原因を見つけ、
責任転嫁するでしょう。
いずれにしても、
良い方向に向かないことに
変わりありません。
次に冷静に対処したら
どうでしょうか?
あまりに事務的に対処したら、
もしかしたら
信頼も期待もされていないと
感じるかもしれません。
しかし、
ミスの影響への対処を指導して
対応させてくれた上で、
どうしたらミスを起こさないかを
一緒に考えてくれたら、
学びと成長の機会になります。
良い兆候だと
前向きに対処した場合は
どうでしょうか?
これは、
ミスをした人の姿勢によります。
本当に反省している場合には
ミスは改善と成長の
機会になります。
開き直っている場合には、
今の仕事への姿勢が
容認されていると感じ、
かえって悪い方向に
進んでしまうかもしれません。
同じミスであっても、
その対応によって
生まれることは違います。
ミスが起こった場合に
対処する立場である
経営者や管理職は、
自分自身の受け止め方が
どうあろうとも、
その対処が部下に与える
影響が大きいことを
自覚した上で、
対処を考える必要があります。
次回のブログでは
最終回のまとめとして、
ミスの想定と姿勢と対処
について考えてみます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
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